ホーソーン・ホテルから程ないCharter街に墓地がある。1637年とあるから、300年以上の歴史のある墓地である。
ここに、ナサニエル・ホーソーンの先代に当たるジョン・ホーソーンが埋葬されている。ジョン・ホーソーンは1692年の魔女裁判で判事を務めた人物である。
これが彼の墓碑。1750年没とあるので、魔女裁判から50年以上を生きたことになる。
続いてミスカトニック河。ボストンまで続く鉄道の駅が隣にある。ここには謎の直立列石が並ぶ小島があって、意味不明の象形文字が書かれているらしいが、雨のせいか、小島は見えなかった。
地図ではセイラムの市内を鉄道が縦断しているが、街を歩いていてみつけることはできなかった。それもそのはず、街の地下を通り抜けて行くのだった。不気味な尖塔の下を通り過ぎる鉄道。それらは何ががつながっているような気がしてならない。