2009-01-01から1年間の記事一覧
アーカム(Arkham)こと、セイラム(Salem)に到着した。セイラムはボストンの北東20マイルにある港町である。米国のラブクラフトと言う作家が、ここを舞台にアーカムという架空の町を創造した。この町からあの死者の書・ネクロノミコンに端を発するクトルゥ…
今回泊ったのは、ホーソーン・ホテル。昨晩、片っ端から近くのホテルに電話して部屋が空いていたのがこのホテルであった。フロントで事情を話すと昨日は感謝祭の日で、みんな早めに寝てしまうとのことであった。 この銅像は、ナサニエル・ホーソーン。近代ア…
ホーソーン・ホテルから程ないCharter街に墓地がある。1637年とあるから、300年以上の歴史のある墓地である。 ここに、ナサニエル・ホーソーンの先代に当たるジョン・ホーソーンが埋葬されている。ジョン・ホーソーンは1692年の魔女裁判で判事を務めた人物で…
ラブクラフトは、1930年の書簡の中で、こう言っている。 「ああ、1922年12月17日の午後4時にめくるめく夕陽を浴びて、雪におおわれるマーブルヘッドのうずくまるような古風な家並みを驚嘆の思いで初めて目にした時のことを終生忘れることはないでしょう。19…
アーカム探訪の最後のテーマである、アーカムとセイラムの比較を始める。そもそもアーカムはラブクラフトが創造した架空の街である。彼自身は詳細な地図を書いている。これをもとに作品を書いていったと思われる。 アーカムのモデルとしたセイラムの実際の町…
セイラムの町の様子をレポートする。 ●魔女博物館 11/27、魔女博物館(Salem Witch Museum)を訪れた。魔女裁判にからむ12のシーンを蝋人形で見せてくれる。 ●魔女の家 セイラム市のエセックス街にある、Witch House、魔女の家である。ここに魔女が住んでい…
こんな夢をみた。 インドの片田舎。どこまでも続く砂利道。大きな石があって歩きにくい。道の傍らにコンクリート製の滑り台のようなものがある。周りの家の古さとは比べものにならなく近代的だ。探検家らしき人が傘を差して立っていたのでこれが何なのか尋ね…
小学校校舎の変遷のこと。高度成長期にあたっていたこともあり、入学当時の建物は卒業するときには、すべて取り壊され新しい校舎に生まれ変わっていた。 肌色は木造校舎。右側で縦長は体育館でやはり木造2階建て。左上にある緑色の3つの点は樫の木。樫三本…
今年も新鮮な季節の野菜を届けて下さり、ありがとうございます。 これは野菜セット(¥2,500)。野菜ごとのレシピ例や料理のヒントがついているのが優しいです。