★Beat Angels

前途は遠かった。でもそれはどうでもいい。道こそが人生だからだ。 - Jack Kerouac

仕事中

-おい、仕事中にパソコンで詩なんか読んでちゃだめだ。 -読んでませんよ。 -なんだその画面は?どうみても詩だろ? -いいえ。仕事です。 -どっかのサイトだろ? -いいえ、Webのブラウザじゃないですし。 -じゃあ、詩のファイルを開けているんだろ。 …

みなとみらいのモノリス

みなとみらい駅のある地下からクイーンズスクエアの地上階へと続く長いエスカレーターに乗られたことのある方ならば、きっとこの黒い石板に書かれた詩のようなものをご覧になったことがあるはずです。この詩はドイツの詩人フリードリヒ・フォン・シラーの手…

若者文化考

最近の若者は全然なっていません。世界各国、各界の著名人たちもこぞって批判しています。いくつか紹介しましょう。 ①このままじゃこの世はだめだ。子供たちは全然素直じゃない。言葉は乱れているし、風俗もたるんでる。もう人類は破滅した方がいい。もう子…

水戸のハイボール師匠

仕事で常陸多賀を訪れました。首都圏から約2時間、体感で3℃ほど寒い感じです。 改札が一つしかない小さな駅。駅前も閑散としていました。昼食の店を探してこれを見つけました。 なかなか年季が入っていて気に入りました。昭和感、というよりも昭和臭が漂う…

無数の灯が照らすもの

夜空に浮かぶこれら無数の灯が照らすのははたから眺めている私たちではないこれら無数の灯が照らすのはそこで深夜でも黙々と働いてくれる人たちだから私たちはこれら無数の灯を美しいと思う決して着飾るつもりでもなくみせびらかすつもりでもないただ、やさ…

丁寧な仕事

2022年から『うる星やつら』がリメークされました。1981年から40年振りのことです。深夜放映なのでさほど話題にはなっていないような気がします。作画は現代風に変わったもののキャラ作りやストーリーは当時のままなので、一部の往年のファンは熱い視線を送…

昭和は遠くなりにけり

「降る雪や明治は遠くなりにけり」俳人中村草田男がこの句を詠んだのは、明治から大正を過ぎた昭和の初頭、昭和6年のことでした。今、令和の初頭にあってちょうど昭和を振り返る時期に相当しています。先日、神田神保町の古本屋街を歩いていてなんだか懐か…

土浦市役所

先日、仕事で土浦市を訪れました。駅前のビルの屋上には「土浦市役所」の文字が。 オフィスビルとは違うこのたたずまいに違和感を感じました。 不思議に思って調べてみると、実はこのビルは少し前までイトーヨーカドーでした。 8年ほど前、イトーヨーカドー…

国語の問題

アイの呪縛からの解放

物々しいタイトルですが数学の話です。不思議な数というとこの2つがいつも登場します。 円周率(π)と自然対数の底(e)です。少数点以下の数字は無限にどこまでも不規則に続くので無理数と呼ばれます。これら二つは現実、つまり自然界に列記として存在する…

初釜茶会

実は正座が大の苦手です。 今日は柄にもなく都内で催された初釜の茶会に行ってきました。広い庭園の中にいくつもの茶室が用意されていてそこをめぐってお茶をいただく催しです。 私はその場にいることを後悔していていました。すでに足先の感覚が薄れていま…

おでん論

会社の同期入社の同僚と久しぶりに屋台のおでん屋に出向いて、二人でおでんと熱燗で一杯ひっかけた。 -こうして二人で飲むのは久しぶりだな。以前は会社で毎朝顔を合わせて挨拶していたのに、お前が車で通勤するようになってからまったく会うことがなくなっ…

徹底討論!はたして金田一耕助は名探偵か?

少年時代、誰でも一度は名探偵にあこがれたことがあるのではないでしょうか。私もホームズ、ポアロ、明智小五郎が活躍する探偵小説を夢中で読み漁った口です。しかし年を重ねて金田一耕助の名前が連なったあたりから一つの疑問が頭をもたげ始め、探偵小説が…

2023年SFの旅

あけましておめでとうございます。2023年、この数字を心を空にしてあらためて眺めてみると、 その未来感に圧倒されました。今年は年末年始はとりたててすることもなかったのでJ・P・ホーガンのSF小説『未来の二つの顔』を読み直しました。 学生時代からなの…

青空の引力

見上げれば新春の青空。 青空を見上げながら近視用のメガネを外してみる。それでも青空は決してぼやけない、ひずまない、にじまない、ひるまない。真に偉大なるものはこちら側の些末な事情など意に介さない。 空の青さの理由については分子による光の散乱と…

草枕雑感

高台にあるその寺から霊園へと続く参道を下りながら、こう考えた。 近しい人の死は感傷的にしか語れない。第三者の死は生物学的にしか語れない。そして自分の死に至っては観念的にしか語れない。とかくに死というものはつきあいにくい。 その霊園には両親と…

積み木定理

直方体の積み木を積んで大きな直方体を作ります。いろいろな大きさや形の積み木があってもいいのですが一つだけ条件をつけます。それは小さな積み木の一つの辺の長さが整数であるというものです。それ以外の辺の長さは整数でなくてもどんな長さでもいいです…

聖夜伝説

クリスマスと言えば必ず登場するあの人。あまりにも有名で全世界の子供たちからも慕われていますが、その正体はよくわかっていません。なぜ聖者と呼ばれているのか、トナカイのソリはなぜ空を飛べるのか、あれだけたくさんのおもちゃをどうやって作っている…

Happy X'mas!

今年は「戦」の字に明け暮れた一年だった。かく言う私も予想だにしなかった病魔との戦いに明け暮れた。それでもクリスマスはやってきた。しかし世界のどこかではいまだに戦禍が続いている。ジョン・レノンのこの名曲は発表からすでに半世紀を経ているが、冷…

黄昏のヒーロー

水柱

昨夜見た夢。 海辺に弟と二人でいる。空から正体不明の白くて丸い玉が次々と落ちてくる。それは海面に落ちると大きな水柱がスローモーションのように屹立する。海岸近くに一際大きな水柱が2本立ち上り恐怖というかその荘厳さに畏怖すら覚える。やがて水柱は…

落ち葉のコンチェルト

落ち葉のコンチェルト 澄んだ空とモズの声につい誘われて 秋の色にそまる街を歩いてみるの 気まぐれな風とすれ違ったら おろしたての笑顔であいさつするの 心躍る落ち葉のコンチェルト木立ち揺らす風の音に耳を澄ませば 遠いあの日聴いた歌が流れてくるの レ…

星型多角形定理

次のような形をした多角形を星型多角形と呼ぶ。例に示すように星型多角形はすべて奇数角形である。それらの内角の和についてであるが、実は何角形であろうがどんな形であろうが、180°で一定である。 三角形を星型と呼ぶのには少し抵抗があるが、このよう…

球面上の多角形

三角形の内角の和は180°である。一般的にn角形においては(nー2)に180°を掛けたものになる。これは一般のn角形がn-2個の三角形に分割できることに対応する。 さて、これは平面上の話であるが、舞台を球面上に移したらどういうことになるだろうか…

辞書

かれこれ40年間近く愛用している辞書。三省堂の英和・和英辞書『GEM』。 海外の旅先ではいつでも懐にいて僕を助けてくれた頼もしい友。しかし、そろそろ表紙がぽろぽろとはげ落ち始めた。どこかネクロノミコンを思わせる雰囲気が気に入っているのだが、持ち…

みにくい白熊の子

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幻夢大戦

ひまわり