こんな夢をみた。
インドの片田舎。
どこまでも続く砂利道。大きな石があって歩きにくい。
道の傍らにコンクリート製の滑り台のようなものがある。周りの家の古さとは比べものにならなく近代的だ。
探検家らしき人が傘を差して立っていたのでこれが何なのか尋ねてみた。
「これは象の背中に乗ったり降りたりするための台です。バス停ならぬ象停ですかね。ははは。」
そう言われて道を遠く眺めてみるとずっと向こうにも同じ台があるのが見えた。そしててっきり石だと思っていたのは象のフンであった。
('09.10.10)