★Beat Angels

サル・パラダイスよ!誰もいないときは、窓から入れ。 レミ・ボンクール

我が心のピンボール

こんなピンボールを考える。

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格子状の穴が90度の角度の範囲で無限に広がっている。

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左下に球を打ち出す場所(赤)があり、ここから球をランダムな方向に打ち出す。

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もしも球がどこかの穴に入れば勝ちである。

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もしも球が穴に入らない限り無限の距離まで転がり続ける。どこまで行っても穴に入らなければ負けである。

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球を打ち出す方向はコントロールできない。この90度の角度の範囲で完全にランダムである。これを無限回、繰り返す。

普通に考えれば格子は無限に広がり、穴は無限の数があるのだから、いつかは穴にぶつかるだろうと思われる。現実問題としてそれは正しい。しかしここで条件とするのは、球の大きさ、穴の大きさがともに”0”である場合である。

さて、この場合、勝つ確率はどの程度になるだろうか。