咲きたての花を折る少年をぼくはなぜ叱ってしまったかたとえひそかに手折られてもそれが花と少年の愛ならば花に哀しみはなかったろうに咲きたての花のようなひとに手も触れず唇もかわさずそれが心の愛だなどとはなんと勝手な言い草だろう悲しみながら去った…
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