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★Beat Angels

君がすべきことはただ一つ、ニューヨークへ行くことだ -ジャック・ケルアック

緑衣の男

 こんな夢を見た。

 夜、アメリカのバーのようなところにいる。そこから空港に移動して日本に戻ることになっている。出発時刻は午前1:44、時間が気になっている。チケットも今から購入する必要があるので早めに空港にいかないといけないと思う。バーで時間を過ごしすぎたことに気づいてバーの扉を開けて外に出る。外の通りはナトリウム灯のオレンジ色の世界が広がっていてそこを無数の車が通り過ぎていく。僕は黄色い色をしたタクシーを探すが、オレンジ色の中では判別しにくい。手を挙げても止まってくれない。時計を見ると午前0:11。これは間に合わないか、と観念したとき、荷台のあるトラックが止まり、僕を載せてくれる。
 そのトラックのような車は内部は二重構造になっている。運転手の顔も見えず、声も聞こえない。運転手は迷うことなく大きな通りを運転していき、やがて細い道に入った。暗い曲がりくねった道をいくと大きな砂利山がいくつかある場所に来た。何かの採掘場だろうか。やがて砂利山の近くにある木造の家に入る。そこには不思議な男がいた。三角形の頭で首はない。全身緑色をしている。宇宙服でも着ている宇宙人かと思う。でも愛嬌のある顔をしている。僕は空港に行くことも忘れてその男の写真を撮りたくなり、ポケットからカメラを取り出す。カメラを向けると男はウィンクする。僕はとても愉快な気分になった。

  

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