1981-09-11 愛の橋 ★東京逍遥純情詩集 小さな胸には余りある重い悩みがあるならば一度あの橋へ連れて行こう鏡のようなきれいな湖水に春は桜が浮かび秋は紅葉が風に流れる橋の上に立って思い切り手紙をちぎったら涙と一緒に散らすのがいいひとつの愛の終りには冬でもないのに雪に変わり優しく湖水に降るだろう <亀山湖・多摩市> 『東京逍遥純情詩集('80~'85)』より