昨今の情勢、そして身の回りの諸般の事情から味気ないレンガを眺めながらタバコを吸うことが多くなってきた。
こんな問題を思いついた。一つのレンガブロックの大きさを、
とし、これを次のようにn段積み上げる。
ここでレンガは横長においてもいいし、縦長においてもいい。ただし、空きスペースができてはいけない。つまり、上図を構成するレンガブロックの数は必ず2n個である。
ここで問題はこのようなレンガの積み上げ方は何通りあるか?である。
実際にnの小さいほうから数え上げてみると、
である。
一般項を求めた結果、
となった。不思議な形でちょっと自信はないがどうもこれで正しそうである。