古くからの友人と会って浅草の町をぶらつきました。ともに世界を又にかけて一緒に仕事をした盟友、かつ悪友です。日曜日の浅草はあふれんばかりの人だかり。仲見世はすれ違うのも一苦労で、いろいろな言葉、瞳の色とすれ違いました。
日も暮れてきたので飲み屋を探しました。
一軒目は老舗のすき焼屋。すき焼と焼酎で旧交を温めました。
2軒目は定番の神谷バー。住所は浅草1-1-1。
酒はもちろん、電気ブラン。普通(270円)とオールド(370円)の2種類があり、こちらはオールド。昔ながらの甘苦い不思議な味。解説を読むとやはり薬草が入っているそうです。
長いテーブルに客たちが寄り添うように座ります。隣同士の見知らぬ客たちが普通に話しこむので誰が誰の連れなのかわからなくなります。そのためか注文は前払い食券形式、明朗会計です。
電気ブランを4杯飲んで結構酔っ払いました。ちょっと甘めで飲みやすいのですが解説を読むと40度の酒でした。
しかし、気の置けない悪友と飲む酒の味は格別です。