寺山修二展「ノック」

　青山で展覧会があるというので行ってきた。このワタリウムの前館長が寺山と親交があったとのこと。

　　

　寺山の宇宙を感じることができる。中学生時代、クラスの学級新聞の編集長をしていた。「林檎の木揺さぶりやまぬ会いたきとき」天才の萌芽を感じ取れる。

　　

館内には若い韓国人カップル、そして一人たたずむフランス人女性。ちゃんと英語での解説も用意されていて国際派だった寺山にふさわしい。

　　

寺山の世界略図、もう少しピントが合っていればちゃんと読めたのだが。ちなみに館内は撮影禁止。

　　

　　

　　

これが天井桟敷のマニュフェスト、観客も自ら名乗り劇に参加すべきというポリシーが書かれている。