寒い日にばかりあなたと逢うわけではないのにいつも僕らの間には風があるあなたが黄昏を見つめる間に僕が行く末を見つめる間に寂しくも重ねてしまう歳月気持ちのいい春でさえ僕らの間には風が吹くいくらか荒涼の気配をとどめそれゆえに愛した二人だけの場所…
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