赤い車のホロをはずして
飛ばすハイウェイ星の降る夜ね
胸のピアノをかき鳴らして
風の五線紙に愛をつづるの
いつまでたっても優しすぎるあなた
時にはちょっと乱れてもいいのよ
こんな夜は
大人じゃない子供じゃない微妙な年ごろね
泣きたいほどあなたが好き
もう微笑むだけの天使じゃないわ
海沿いの道、車をとめて
月の浜辺裸足で歩くの
だめね一人ではしゃぐわたし
あなた目を細め遠くで見てる
愛してるってきいても笑うだけ
あなたにとってまだまだ子供なの
しゃくだけれど
大人じゃない子供じゃない微妙な年ごろね
愛されたい確かめたい
あなたの恋人とよばれてみたい
痛いくらい抱きしめてよ
もうかわいいだけの天使じゃないわ