今月のはじめ、火星軌道を周回中の無人探査機「マーズ・リコネッサンス・オービター」が地球と月の画像を送ってきた。
つまり火星からみると地球と月はこう見えるということである。実際には地球と月も結構離れていて、こうした一枚の写真に納まるタイミングを選ぶのは難しいそうである。
同じころ私が地球上からとった月の写真。
デジカメ写真なので鮮明ではないが、月の右下にある小さな点は実は火星である。私と無人探査機が地球と火星の間で向かい合って双方を見上げていたことになる。
さらに同じ日に地球からとった写真。
実は月・火星と結構近いところに金星もあった。