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君がすべきことはただ一つ、ニューヨークへ行くことだ -ジャック・ケルアック

駄菓子屋紀行(第6回)~マーブルと言えば~

 「マーブル」と聞いて思い出すのは何か。

 ある人は「マーブル・チョコレート」であろう。そしてそのCMに出演していた上原ゆかり、かもしれない。

 

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 だが、マルカワの「マーブル・フーセン・ガム」と答える人は多くないと思う。これはまぎれもない駄菓子、そして「マーブル・チョコレート」は純良菓子に分類されるだろう。

 

 

 

「オレンジ」は昔は「オレンヂ」と書かれていた。昔は箱に4粒が定番であったが、今は6粒になっている。

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 最近では少なくなったが、60年代のポップス曲を流してくれる店には必ずと言っていいほど、カラフルなマーブルのガムの入った自動販売機が置かれていた。場所はカウンターのそばが定番であった。赤、オレンジ、ピンクなど毒々しい色合いと糖衣をかみ砕く感触、そして口の中に広がる何とも言えない甘味。

 

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 コニー・フランシスの「カラーに口紅」、ニール・セダカの「恋の日記」は1959年(昭和34年)の大ヒットポップスだったが、実はこの「オレンヂ・マーブル・ガム」も同じ年に世に出た。ときに、一つ5円であった。