1986-10-12 武蔵野の小枝 ★東京逍遥純情詩集 やるせないばかりの無力な毎日だったとしてもいのち二つここまで生きてきてしまったならの小枝くぬぎの小枝独歩の詩のそのままの武蔵野の風にぼくらの愛を思い返せばまるで小枝のようではないか?雨の日に嵐の夜に折れそうになりつつもそれでも生きながらえた小枝ならまるで僕らのようではないか?静かなままに何も主張できないままにいのち二つひたすら生きた思い・・・ <武蔵野公園:小金井市> 『東京逍遥純情詩集('80~'85)』より