★Beat Angels

君がすべきことはただ一つ、ニューヨークへ行くことだ -ジャック・ケルアック

生涯フライト時間の相対論的考察

 生涯フライトマイルを見てみたら、

 

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  667,112マイルとのこと。これだとピンと来ないが、搭乗時間は約1800時間、地球を約27週、月との往復で言うと1.4往復。月世界旅行を考えたらすでに一度は地球に戻ってきて、さらに月に2回目の着陸が近づいているところである。地球を27週超えたということは、光が4秒間で進む距離に近づいている。
 
 1800時間も高速の飛行機に乗って移動しているわけだからろそろ相対論的に時間の短縮を考察していいレベルに達したのではないかという気がした。つまり、この間地上にずっといる人と 比べたら時間はきっと縮んで少しは長生きできるのではないか、という下世話な発想である。
 
  相対論によると移動する物体の時間と静止している物体の時間の差は次の式で与えられる。

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 Δt'は月世界旅行中の私の時間、Δtは地球上の皆さんの時間、vは飛行機の速度、cは光速度。これを実際に計算してみると・・・

 
    Δt ーΔt' = 2.5 マイクロ秒(マイクロは10の-6乗)
 
 という悲しい結果を得た。

 つまり、まばたき1回分の時間も長生きができないのである。