武漢を訪問。
長江(揚子江)。河口から上流1,000kmにして、すでにこの圧倒的な水量。李白の詩を思い出した。まさにこの山河にしてこの人あり、である。
夜、レストランで「黄鶴楼」という名前の白酒を注文。400元。
少し残ったので、それを持ったまま黄鶴楼にタクシーで向かう。深夜だったので、門はしまっていたが、ベンチで白酒を飲んで、孟浩然を見送った李白の気分を味わう。楼閣はライトアップされていた。現在の黄鶴楼は長江からかなり離れているので、ここから船出する孟さんを見送ることはできない。唐の時代に黄鶴楼は川端に立っていたらしい。